新型コロナウイルスによる肺炎について

2020年1月現在、中国の武漢で新型コロナウイルスによる肺炎がアウトブレイクしており、2020年1月16日には、日本でも1例確認されております。 現在、ヒトーヒト接触感染は否定できないということであり、中国の武漢への渡航歴がある方で、風邪症状や発熱がある方は、まずは最寄りの保健所にご連絡のうえ指定された医療機関の受診をお勧めします。直接来院いただくことは避けていただき、保健所にご一報ください。

中国・武漢から報告されている新型コロナウイルス関連肺炎について、国立感染症研究所は新型コロナウイルス関連肺炎に対する対応対策(2020.1.10~)を公表しています。

本症の疑い例の定義は下記の①と②の条件を満たす場合です(情報は随時更新されます)。
① 37.5℃以上の発熱かつ呼吸器症状を有している。

② 発症から2週間以内に以下の3つの曝露歴のいずれかを満たす。

新型コロナウイルスの患者(確定例)またはその疑いがある患者と必要な感染予防策なしで2メートル以内での接触歴がある
武漢市への渡航歴がある
「武漢市への渡航歴があり、発熱かつ呼吸器症状を有する人」との接触歴がある

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