デング熱 − デング熱のかん感染経路や症状、虫除けスプレーDEET(ディート)についてのご案内

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デング熱の分布地図

デング熱の発生状況

デング熱は蚊が媒介するウイルスで起こる病気で、
熱帯、亜熱帯地方で見られます。 - アジアの熱帯・亜熱帯地域、オセアニア、太平洋、中南米、西アフリカ、カリブ海諸国(近年ケアンズ、ハワイでも見られた)で見られます。田舎だけでなく都市部でも発生している。流行的な伝染は季節的で、通常は雨季の途中あるいは直後に起こります。

デング熱に関してどの国にも出入り規制はないが、
発症者の多くは高感染地域から戻った旅行者に
見られます。

図はWHO International travel and healthより  

デング熱の危険性
 
一般的には熱帯地方の旅行でデング熱にかかる危険性は伝染の流行期以外ならば少ない。最近では、デング熱は、熱帯地方でより頻繁に爆発的な流行がみられるようになった。(平成13年の夏は東南アジア特にフィリピンで大流行した。)

危険性の高い地域はインド大陸、東南アジア、中国南部、中央と南アメリカ(チリ、パラグアイ、アルゼンチンを除く)、カリブ海地方(キューバ、ケイマン島を除く)、メキシコ、アフリカである。台湾と太平洋群島は危険性はやや低い。中央東部および北部のオーストラリアにはまだ軽度のデング熱の危険がある。ニュージーランドは危険性はない。
 
デング熱の感染と症状
 
 
【感染】

デング熱はヤブカ(Aedes)によって伝染する。この蚊は昼間に最も活動的である。デングウイルスをうつす蚊は普通、家の傍あるいは室内に生息する。デング熱は圧倒的に町の中心部に多い病気であるが田舎にも発生する。まれに4千フィート以上の高地でも見られることがある。
 
【症状】 デング熱は発熱だけの軽い症尾上で終わることもしばしばありますが、典型的な症状は、特徴的な急激な発熱(38〜40℃)、激しい頭痛、眼窩後部痛(眼の奥の痛み)、間接痛や筋肉痛、全身の発疹、吐き気や嘔吐、羞明(明るいところだとまぶしい)、全身リンパ節腫脹などを伴います。発熱は突然始まり、5〜7日間続き、ときに二相性(発熱は稽留するが、2、3日後に一過性に解熱し、再び発熱する)を示す。二相性発熱の場合では後期の発熱時に、一相性発熱の場合では解熱時に一致して発疹が出現することがある。いた後に発疹が現れ始めます。診断は血液検査で血中にウイルス抗体の存在で決定される。この病気は10日近く続き、感知するには更に2〜4週間かかる。デング熱は例えばインフルエンザ、麻疹、マラリア、腸チフス、しょう紅熱といった他の感染症とよく混同されることがある。安静にして水分をとり、アセトアミノフェンのような解熱剤によりデング熱の症状は改善する。解熱鎮痛薬としてアスピリンの使用は禁忌です。
 
デング熱を予防するには
 

デング熱にはワクチンがありません。したがって、旅行者は蚊に刺されないように注意すること。
  • 昼間に最も活動する蚊で都市部に多い。
  • 長袖、長ズボンを着用する。特に夜間は明るい色の衣服で。
  • 皮膚の露出部には虫除けスプレーを使用する。
    また、蚊取り線香も効果的である。
  • 部屋は密閉しエアコンを使用、不可能な場合は
    破れていない網戸を使用する。
  • 室内ではエアゾールの殺虫剤を使用し、設備の整った
    ホテル以外に
    宿泊する予定のあるときは旅行用の蚊帳を持参する。

デングウイするの主たる媒介蚊 熱帯シマカ
デングウイルスの主たる媒介蚊
熱帯シマカ


防虫ウェア スコーロン(Scoron)

テイジンの防虫ウェア「スコーロン」はアース製薬が開発した防虫剤と帝人グループのナノレベルの接着技術により、選択耐久性を飛躍的に向上させた画期的な防虫ウェアです。

  • マラリア、西ナイル熱、日本脳炎、デング熱、黄熱などの恐ろしい感染症を媒介する蚊から身を守る
マラリア 防虫ウェア スコーロン スコーロン


虫除けスプレー DEET ディード 虫除けスプレー「DEET」(N,N-diethyl-m-toluamide)について
マラリアやデング熱など、「蚊」にさされることで感染する病気に対しての予防法の一つとして欠かせないのが
虫除けスプレーです。日本で一般的に販売されている虫除けスプレーは効き目が弱く、ディート(DEET)という成分が30%以上含まれていると海外の昆虫にも有効なので、購入時は成分の量も確認しましょう。日本では購入可能なDEETの濃度は最高12%までです。

尚、使用に際しては、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)では次のことを推奨しています。
  • 使用前に製品のラベル上の指示及び注意事項を全て読む
  • 傷やひりひりした皮膚にはスプレーしてはいけない
  • 使用するときは囲まれていない場所でスプレーする
  • 飲んだり吸入したりしないよう注意が必要
  • 衣服へ塗る場合、内側(皮膚に直接触れる部分)へ塗布しない
  • 長時間塗ったままにしない。子供で〜4時間、大人で〜8時間程度を目安とする
    さらに長時間の使用を必要とする場合は、DEETの濃度の低いものを使用するか、薄く塗る
  • 帰宅後など、昆虫に接触する機会から離れた場合は速やかに石鹸等を使い、洗い落とす
  • 一度スプレーした衣類を再び着用する前に衣類を洗う
  • 子供同士で虫よけ剤を塗ったりスプレーしたりさせない
  • 乳児は、大人の手のひらで薄く延ばし、これを塗る
  • 特に乳幼児に対し使用する場合は手のひら、顔(特に目、口)を避ける
  • 子供同士で虫よけ剤を塗ったりスプレーしたりさせない
  • 虫よけ剤は子供の手の届かないところへ保管する
  • 夏場など、日焼け止めと併用する場合は、日焼け止めを最初に塗りその上に虫よけ剤を塗る

DEETに関するリンク:
厚生労働省 - ディートを含有する医薬品及び医薬部外品に関する安全対策について






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