【感染】
コレラ毒素を産生するコレラ菌によって発症します。コレラは水や食品を介する経口感染による伝染性疾患です。
【症状】
潜伏期間は5日以内。普通は2〜3日だが、早ければ数時間。症状が非常に軽く、1日数回の下痢で数日で回復する場合もあるが、通常、突然お腹がゴロゴロ鳴り、水のような下痢が1日20〜30回起こる。腹痛・発熱はなく、むしろ低体温となり、34度台にも下がる。急速に脱水症状が進む。
不衛生な食材や調理環境で感染の危険性が高く、流行地域ではアイスクリームや生もの(サラダや果物、十分加熱しない魚介類など)、生水や氷(凍った生水です)は避け、また体調維持に努める。
コレラに感染する可能性のある国へ旅行する方はコレラワクチンの摂取をお勧めいたします。
DUKORALは経口の不活化ワクチンで、病原性大腸菌による下痢症状とコレラ菌による下痢症状の予防に効果的です。
2回摂取することにより病原性大腸菌の下痢症状には約3ケ月、コレラ菌の下痢症状には約2年程の予防効果が期待できます。2回摂取してから1週間程で効果が出ます。
★コレラワクチンの前後1時間は絶飲食とし、薬の服用も控えてください(このワクチンは酸に不安定です)。飲食ににより、胃酸の分泌が増えます。