腸チフスとは

腸チフスとは食中毒の原因でもあるサルモネラの一種であるチフス菌による感染症です。食物を介して感染することによって発症します。

腸チフスの感染経路と症状・治療

どうやってうつる?

汚染された水分や食事を摂取することが感染源となります。慢性の保菌者になり、帰国後に周囲に感染させます(便中にチフス菌を排泄)。

症状

感染して1~3週間は症状のない潜伏期の後、徐々に疲労感や発熱が現れ、頭痛、発熱、腹の淡いピンク色の発疹(バラ疹)、便秘などの症状が現れます。
高熱の割に脈が遅いのが特徴的で、消化器症状は必発ではないですが、しばしば水様性下痢や腹痛がみられます。
重大になると腸から出血したり、腸に穴が開いたりすることがあります。

治療方法

抗生物質を長期間服用します。

自分で出来る予防方法

食事の前にはしっかりと手を洗いましょう。

十分に加熱された飲食物を摂取しましょう。

氷、生水、生野菜、生肉などから感染する可能性がありますので、十分加熱調理してあるもの熱いうちに食べましょう。発展途上国では、ミネラルウォーターの封が開いていないことを確認しましょう。また、カットフルーツは洗った水が汚染されている可能性もあり、そこから感染することがありますので、傷んでいないものを自分でむいて食べるようにしましょう。

腸チフスの発生状況

腸チフスは世界で年間2100万人ほどが罹り、20万人は命を落とすと報告されています。主に、アジア、中東、東欧、アフリカ、中南米などの地域で旅行者の罹患者が集中しています。 A型肝炎の発生地域に類似します。

   

腸チフスワクチンの接種をお勧めする方

危険性の高い地域へ渡航される方は腸チフスワクチンの接種をお勧めします。

腸チフスの発生状況

腸チフスの発生状況

当院で接種可能な腸チフスワクチン

腸チフスワクチンの種類と接種方法

腸チフスワクチン Typbar-TCV(輸入)

腸チフスワクチン Typbar TCV

基礎接種回数:1回
抗体持続期間:3年
接種対象年齢:生後6か月以上
販売元:Bharat Biotech社

腸チフスワクチン TYPHIM Vi(輸入)

腸チフスワクチン

基礎接種回数:1回
抗体持続期間:3年
接種対象年齢:2歳以上
販売元:Sanofi Pasteur社

腸チフスワクチン接種のご予約について

トラベル科は予約制ですが、当日予約も可能です。
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