北アメリカ

対象地域

アメリカ合衆国、カナダ

衛生状況

北アメリカは、他の地域と比べると衛生状態もよく、旅行先として安心。ただし、広大なので、場所により様々な感染症がある。また、自然がたくさん残されていること、世界中から人が集まることにより、注意が必要な感染症もある。日本では無くなった狂犬病もあるので注意！

注意が必要な感染症と病気

飲食物から	感染症腸炎（食中毒、赤痢）
昆虫・蚊から	西ナイル熱
動物に噛まれたら	狂犬病
傷口から	破傷風
ヒトから	AIDS、B型肝炎

おすすめの予防接種＆予防薬

滞在先での注意事項

1. 生水を飲むことはほとんど問題ないが、硬水の場所もあり、一過性の下痢を起こす場合がある。 胃腸の弱い人はミネラルウォーターを飲む。
2. 寿司や刺身を食べることはほとんど問題ないが、気温が高い時には食中毒に注意。
3. 西ナイル熱をさけるため、蚊にさされないようにする。
4. 日本には存在しない狂犬病に注意が必要。動物をなでたり、なめられたりされないようにする。
5. 南部の砂漠地帯ではペストやハンタウイルス肺炎などネズミ類から感染する病気があるので、 ネズミに近寄らないよう注意する。また肺炎をおこすカビ（真菌）が風で運ばれることもあり、 車で 砂漠を通過する際は、あまり車外に出ないようにする。

ご予約について

予防接種は予約制です。
ワクチンの在庫がある場合は当日接種も可能ですので、まずはお気軽にお電話ください。