南アメリカ

対象地域

アルゼンチン共和国、ウルグアイ東方共和国、エクアドル共和国、ガイアナ協同共和国、コロンビア共和国、スリナム共和国、チリ共和国、パラグアイ共和国、フォークランド諸島(マルビナス)、ブラジル連邦共和国、フランス領ギアナ、ベネズエラ共和国、ペルー共和国、ボリビア共和国、南ジョージア島・南サンドイッチ諸島

衛生状況

赤道に近い地域は熱帯性気候で、感染症は1年中流行している。また、蚊が原因の感染症が多く発生。南部は温帯地域。感染症の流行、蚊の発生は、11～5月に多く、6～11月に少ない。多くの国で黄熱の予防接種が必要！

注意が必要な感染症と病気

飲食物から	感染症腸炎（食中毒、赤痢）、A型肝炎、腸チフス
昆虫・蚊から	デング熱、黄熱病（アルゼンチンの一部、チリ、ウルグアイを除く）、マラリア（同上）
動物に噛まれたら	狂犬病
傷口から	破傷風
ヒトから	AIDS、B型肝炎
水遊びから	レプトスピラ症 、住血吸虫症
高い山では	高山病（ペルー、ボリビアなどのアンデス山中）

おすすめの予防接種＆予防薬

滞在先での注意事項

1. 加熱した水もしくはミネラルウォーターを飲む。水道水は飲まないこと。また、水道水から氷が作られることが多いので、氷入りの飲み物は避ける。
2. 生ものは避け、加熱されたものを熱いうちに食べる。
3. フルーツやサラダは水道水で洗ってあることが多いので避ける。
4. 果物は自分で皮をむいて早めに食べる。野菜は加熱されたものを食べる。
5. 衛生的に管理の悪い屋台での食事は控える。
6. 蚊に刺されないようにする。
7. 日本には存在しない狂犬病に注意が必要。動物をなでたり、なめられたりされないようにする。

ご予約について

予防接種は予約制です。
ワクチンの在庫がある場合は当日接種も可能ですので、まずはお気軽にお電話ください。